それってただの腰痛?強直性脊椎炎に潜むリスク

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強直性脊椎炎とは?

若年者に(男性に多く女性の2~3倍)、腰痛・仙腸関節痛や殿部痛(坐骨神経痛)や胸部痛(肋間神経痛)、時に股・膝・足関節などの痛みや腫れで発症します。

情報源: 「強直性脊椎炎」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

この症状は発症の原因は具体的にはまだハッキリとはしていません。HLA-B27型の陽性率が高くなんらかの遺伝的素因があると言われています。この遺伝的素因に加え、細菌感染などが加わり免疫異常が生じた結果、発症すると考えられています。炎症症状が進み、靭帯が硬化して関節の動きが悪くなります。

TNF阻害薬が有効
強直性脊椎炎を患っている男性は、女性と比べて、心臓発作や脳卒中などが関係する血管性の原因による死亡リスクが82%高かった。  研究グループによると、強直性脊椎炎を患っている人は、総合的な検査や予防的な対策を取だけでは足りないと見られる。心疾患や脳血管疾患にも気を払う必要がありそうだ。  ハルーン氏がアースライティス・アンド・リューマトロジー誌において報告した国際研究調査では、生物学的製剤の一種である「TNF阻害薬」の使用により、強直性脊椎炎の進行リスクが少なくとも50%下がると分かっている。
情報源: 腰痛に潜む「強直性脊椎炎」、死亡リスクが高く | Medエッジ

全身のこわばり、疲労感や頑固な腰痛が起こります。若年者に多く、腰椎椎間板ヘルニアと誤審されることもある症状なので判断は難しい症状です。現在、治療を行っていて長期で改善が見られない場合は医療機関等で検査を行うことが大切です。

検査がレントゲンのみしか行ったことがない場合はMRI検査で早期診断されることも有るようです。進行リスクを抑えるには上記のTNF阻害薬も効果が有るようですので頑固な腰痛の場合、このような症状があることも頭に入れておかなければなりません。

 

接骨院、鍼灸院でも腰痛患者は非常に多く来院されています。少しでも疑いのある患者に対しては医療機関等での検査も頭に入れて施術を行うということも重要です。

 

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